【瀬女】

埼玉県皆野町あたりに残る伝説です。

炭焼きをしていた村人が炭窯の口をふさいで家に帰ろうとした時、川下からひとが川の瀬を渡ってくるような音がしました。

ふと見ると、白い女の姿が浮かび上がり、近づいてくると氷のように冷たい手で村人の顔をなで回しました。

村人は恐ろしさのあまり気を失ってしまい、しばらくして気が付くと、炭窯の炭が灰になっていたということです。

人が変化した妖怪・不思議な話
さいたまの妖怪「瀬女」